FXの通貨ペアの注意点

FXでは業者によって違いがありますが、様々な通貨を対象として通貨ペアを選択することができます。

ただし、投資は取り扱う対象について十分な知識がないとまず失敗します。そのため、ドル/円の通貨ペアで最初はFXを行う方がいいといえます。ある程度感覚を掴んだら、より金利が大きいユーロやポンドなどの通貨をクロス円で取り扱うといいでしょう。

どの通貨を対象にしてFXを行うにしろ、各通貨ごとにその国の情報を早期に収拾していくことが儲けに繋がってきます。ドルに投資する場合に注目すべき為替相場の変動要因は、金融政策、経済指標(非農業部門、ISM製造業景況指数、小売売上高、貿易収支、GDPなど)、要人発言(アメリカ財務長官、FRBの議長や理事など)などがあります。アメリカにおいては、中央銀行のFRBが経済や物価動向を安定させることを目的として、政策金利の調整を行っています。

経済指標の指数がよければドル買い、悪ければドル売りに繋がりやすく、また、一般に利上げはドル買い、利下げはドル売りにつながりやすくなります。

ユーロは、欧州中央銀行(ECB)と各国の中央銀行から構成される欧州中央銀行制度によって管理されます。各国の中央銀行は紙幣や硬貨の印刷流通を行いますが、ECBによって金融政策の策定を任されています。ECBが決定した政策金利がユーロ圏全体の金利となるため、ユーロに投資を行う際にはECBの金融政策に注目しましょう。

ECBの金融政策委員会は第1・第3木曜日に行われ、定例的な記者会見は第1木曜日です。ユーロ圏内では特に経済規模の大きいドイツの動きにも注目しておきましょう。ポンドは他の主要通貨に比べると値動きが激しく、為替相場の影響を受けやすい通貨という特徴があります。